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【オートバイライフ】遊ぶのか、遊ばせてもらうのか

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  • 2019.07.21

KAZU中西の鋼騎馬ラプソディVol47。今回は、オートバイライフをより楽しむためのコツをご紹介。 ストリート・サーキットを問わず、自分なりのオートバイライフを楽しみたいですね。

  • その状況を上手に楽しむ

通勤通学の手段として、業務上の移動手段として、趣味のツールとして、オートバイには様々な接し方があると思います。サイズ的に乗用車より軽量コンパクト、機動性も高いので、遊べる乗り物という言い方もできますね。


ただし、のべつ幕無し何処でも好き勝手に走れるかと言えば、そうでもないのがオートバイ。特に日本国内の公道(誰もが自由に出入りできる駐車場等も公道です)では、道路交通法や道路運送車両法を遵守するのが運転免許保持者の義務となっていますので、ルールを守ってマナー良く走ることになります。


それが煩わしいと思う人は、モータースポーツ専用フィールドであるサーキット等のレーシングトラックで遊ぶことになりますが、やはりスポーツの場ですから守らなければならないルールや利用者同士が心地よくいられるマナーもあります。


要するに、日本国内では、好き勝手にオートバイで遊べる場所は一つもないわけで、そんな日本が嫌だ!という人は、今のところ好き勝手に遊べる国や惑星に移住するしかないです。僕は今後も主に日本国内に拠点を置こうと思っていますので、様々な制約のある中で上手に遊ぼうと考えます。


そのポイントは、ストリート・サーキットを問わず、遊ぶのか?遊ばせてもらうのか?という状況判断。言い換えれば、遊びたい時はサーキットへ行く。公道ではできるだけ社会に迷惑をかけないように遊ばせてもらう。堅苦しいイメージを持つかもしれませんが、意外にそうでもないのが僕のオートバイライフです。


僕はFSW=富士スピードウェイと鈴鹿サーキットのコースライセンスを持っているので、いわゆるスポーツ走行で遊ぶことが多いです。しかし、サーキット走行と言えば、ショップ主催でコース貸し切りの走行会があり、参加時のルールと車輛規定さえ守れば、どんなスタイルのオートバイでも、チャレンジングな走りをしたい仲間とワイワイ遊びを楽しめる場だと思います。とりあえず、サーキット走行=レースではないということだけ覚えておいてください。


僕は自分自身が乗らない時でも、サーキットへ行くのが好きです。公道走行はNGだけれど、クローズドコースならではの車輛に出逢える面白さがあるからです。普段の生活をしていたらまずお目に掛かれないスーパーマシンの数々。そのオーナーさんとおしゃべりするのも楽しいです。


では、公道という混合交通の中で、どのように楽しめるのか?僕はチャレンジングな走りならサーキット、公道では冒険心を楽しみます。とにかく、できるだけ他人に迷惑をかけない、迷惑がられないことが重要なので、持てる運転技術の10%も出さないというか。無理無茶なことはせず、出くわした状況を無難に乗り切るよう心掛けています。


その時に活きてくるのが、オンオフ問わずレーシングトラックでの修練です。とは言え、習得した技は、まったく赤の他人である世間様に披露しない。どんな状況でも無難にスイーっと通過するためにちょっとだけ使う感覚です。おそらくそのシーンを見た人は、あぁオートバイなら難なく通過できるのだな、としか思わないでしょう。

  • 無駄な失敗をしないようコーチングしています

僕はYSP沼津の各種イベントに、インストラクターとして参加しています。ツーリングイベントでは、二輪車安全運転特別指導員としての心得を遵守して、安全に楽しく想い出作りのお手伝いをする。サーキットイベントでは、サーキット走行のお作法や安全に周回できる走らせ方などをレクチャーしています。どちらにも共通しているのは、無駄な失敗をさせないこと。そこには僕の手痛い失敗経験が多分に活かされています。


毎月1回開催されているYSP沼津ツーリング。6月は山梨県南アルプス市へサクランボ狩りに行きました。


ここでは実っているサクランボを摘んで、その場で食べるスタイル。枝によって味が違う面白さがありますね。


昼食は道の駅・富士川にて。僕は煮カツ丼を注文しました。山梨県でカツ丼を注文すると、丼飯の上にキャベツが乗って、その上に揚げカツというものが出されます。いわゆる卵とじのカツ丼を食べたい時、山梨県では煮カツ丼と注文します。昼食で失敗しないためのネタとして覚えておいて損なし。


6月はYSP沼津初のサーキット走行会も開催されました。コースは白糸スピードランド。貸し切り走行ですので、革ツナギ無しの参加もOKでした。鈴木店長はレース仕様のYZF-R6で激走。オフロード乗りはオンロードも上手だなと思います。初サーキットでドキドキだった参加者には、各人の不安ポイントを訊いて個々にレクチャー。その後は、楽しく走れるようになったようです。


僕は新型のYZF-R25を試乗させてもらいました。サーキットゆえに公道では試せないことも存分にチェックできます。以前に乗っていた初期型より旋回安定性が向上しており、パワーの盛り上がり方もよりクイックになった感がありました。


若者のバイク離れとよく言われますが、今回の走行会では若者比率が高かったように思います。僕からすれば、息子に当たるくらいの年齢。そんな若者たちと一緒に遊べることが、僕にとっての面白さだったりもします。今後も、より良き方向に導いていきたいと思いました。


関連リンク

YSP沼津

https://www.yspnumadu.jp/

制作・協力

■ライター:KAZU中西

文筆業をメインにステージMCやラジオDJ(FMIS・カズ兄さんのモーターレボリューション)で活躍。

現在Z2(Z750Four=KZ750D)、VMAX(RP22J)、XJR1300(RP17J)を所有

プライベートではTOMCATSというモーターサイクルクラブに所属しツーリングやキャンプを満喫。

オートバイ以外の趣味はモーターボート。


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