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【第45回】東京モーターサイクルショー2018 注目のLine upバイク!

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  • 2018.04.01

先日行われた東京モーターサイクルショー2018を2輪ライターMATUさんがレポート。今回は国内メーカーをはじめ、電動バイクに注目したレポートとなっております。

2輪ライターのMATUです。

第45回東京モーターサイクルショーの取材リポートをお送りしたいと思います。

今回の東京モーターサイクルショーのリポート概要として、昨年の東京モーターショーに引き続き、

エコや環境規制と言ったキーワードに沿った電気バイクが多くリリースされているという印象を受けました。

それ以外に、今回は特に50㏄から125㏄クラスの原付車両(以下、原付クラスと言う。)に注目。

昨年は、大型スポーツモデルや250CCクラスの新型車両のリリースが相次ぎましたが、

ここ最近は、原付クラスの新型(モデルチェンジ含む)車両が多く発表されているので、

モーターサイクルショーの時点で発売、未発売を問わず着目してみました。

  • ホンダブース スズキブース pic up車両

(CB125R)

CBR125R以来のフルサイズの原付2種車両です。まず、着目すべきは車体の外観。

125CCクラスの車体には見えないボリュームサイズにクラスオーバーのリアタイヤ。

正面から見て、タンクから大きく張り出した左右のシュラウドが目を引き、

倒立フロントフォークと共に車体を大きく見せています。

リアタイヤも150/60RとかつてのVFR400RやRVF400、

NSR250が履いていたタイヤサイズと同じで、ナンバーを見ないとまず125㏄クラスとわからないと思います。

全てLEDの灯火類にフルデジタルメーターなど、装備にも最新の技術が盛り込まれています。

跨った感覚としては、原付クラスにしてはシート高が高い印象を受けました。

それ以外は、車体の剛性感や充実した装備など、とても豪華。

エンジンのスペックが、13PSとなっていましたがCBR125Rのエンジンを流用しているのかと思われます。


(モンキー125)

こちらの車両は、市販予定車両になっています。

昨年から125㏄なったモンキーは、大きくメディアでも取り上げられ多くのライダーの注目を集めていました。

50㏄モンキーから2回りほど大きくなったような車体に跨ると、

グロムに乗車している感覚。タイヤサイズもグロムと同様と思われます。

こちらも、CB125Rと同様に全てLED灯火類にフルデジタルメーター。

倒立フロントフォークにダブルサスペンション、前後ディスクブレーキなど装備も充実。

ノーマルのままでも楽しく乗れそう♪

エンジンは見た感じグロムのエンジンと同じように感じます。

グロムが4速ミッションですが、

モンキーは5速ミッションだと特に操作も楽しめるバイクになると思います。


(スーパーカブC125)

こちらの車両も、市販予定車両。昨年、総生産台数1億台を突破し2018年には60周年を迎えたカブ。

最近も、クロスカブ110や50の発売など話題になっているカブシリーズ。

今回のスーパーカブC125は、カブシリーズでは最大排気量となる125㏄。

1950年代の初代スーパーカブC100を思わせる外観はレトロテイスティ。

丸みを帯びた車体は古き良き温かさや、現代にはないデザインで斬新に感じます。

レトロ調のデザインですが、やはり最新のバイク。

LED灯火類にデジタルメーター、スマートキー採用など機能面は充実しています。

フロントブレーキは、ディスクブレーキが採用され安全面にも配慮。

実際に、C125に跨ってみました。こちらに関しては、今までのスーパーカブに跨った感覚と同じように感じました。

ただ、C125の方が少し車体が大きく余裕がある気がします。

エンジンは、レッグシールドから覗き込んだ感じとしては、グロムのエンジンを流用しているのかなと思いました。

操作は、今までのカブシリーズ同様、クラッチ操作無しの自動遠心クラッチです。


(その他、ホンダの注目車両)

新型ゴールドウィング。

17年ぶりにフルモデルチェンジした車両は、以前に比べてとてもシャープな車体になりました。

車体の随所が改良され安全面と共に機能面も向上。

特に40キロ近い軽量化は走行シーンだけでなく市街地での取り回しも大きく向上していると思われます。


CBR250RR。

こちらは昨年注目を集めたモデルで、今回はカラーの追加です。

東京モーターショーでホワイトカラーにシングルシート、

社外マフラーにカスタマイズされた車体が展示されてましたが、今回はホワイトカラーにノーマルの装備で展示。

今回の展示で、筆者が少し残念に感じたのはホイールがブラック使用だったことです。

東京モーターショーで展示されていた時の様に、車体カラー同様にホイールもホワイトだったら良かったと感じました。


CB1000R。

今回のCBシリーズの最大排気量車。CBR1000RRのエンジンを搭載し

たネイキッドモデル。みなさんよく観察をされてました。

マフラーやホイールなどカスタマズアイテムと共に展示。

パワーのあるエンジンでストリートからワインディングまで楽しめそうな1台ですね。


スズキブース pic up車両

(GSX-S125)

スズキからフルサイズの125㏄車両が発売になるのはRG125γ以来です。

近年、原付2種クラスが活発ですが主な発売車種はスクーター。

国産マニュアル車はグロムやZ125など少数。

そのなかで久しぶりに国産投入されたフルサイズ125㏄がGSX-S125になります。

跨ると、スマートな車体で足付き性が良く車体全体に軽量感を感じました。

車両重量も133キロと、市街地での取り回しにも苦労が少ないと思います。

灯火類などは、LEDではなくハロゲンライトなどでしたがメーターはフルデジタルメーター。

エンジンは、15馬力と力強くライトなワインディングから

市街地ツーリングまで幅広くこなしてくれると思います。

ただ、車体サイズとタンデムシートが小さいのでタンデムツーリングは少々キツイと感じます。

あくまで、緊急時の利用と割り切った使用をオススメしたいです。


(GSX-R125)

こちらは、S125と同様のエンジンにフルカウルを装着したモデル。

スリムな車体に本格的なカウルを装着し、セパレートハンドルを採用。

ハンドル位置も低く前傾姿勢になります。

外観も然ることながら、フルデジタルメーターやギアポジションインジケータ―採用など機能も充実。

走行シーンはワインディングからツーリング、レースと万能にこなしてくれそうです。

市街地からスポーツ走行まで何でもこなせるR125は、

ビギナーからベテランライダーまで楽しめる1台かもしれません。

定価が38万6000円と125㏄クラスにしては高い印象を持つかもしれませんが、

走行シーンを選ばずクラスでは最高値の15馬力を発生させるエンジンを搭載した車体は、お得にも感じます。


(Swish125)

スズキの新型スクーター、スウィッシュ125。

まだ、未発売のモデルで車両も展示してあるだけでした。

車体サイズはアドレスV125より大きくシグナスXより少し小さめ。

タイヤサイズは前後10インチ。

フルデジタルメーターにLEDライトとテールランプが採用され、ウインカーはハロゲン球。

エンジンは、おそらく現行アドレスと同じものと思われます。

アドレスV125より車体が大きいスウィッシュは、

通勤通学だけでなくツーリングからタンデム走行まで幅広く活躍してくれると思います。


(Let´s)

こちらは、現行で発売されている50CCモデル。豪華な装備や装飾は施さず、

あくまでシンプルな外観と装備のスクーター。

シート高が695㎜と低く、装備重量も70キロと軽く小柄な方や女性でも気軽に扱うことができそうです。

また、多くの50㏄スクーターが水冷化される中、スズキの独自のSEP空冷エンジンを搭載。

多くの環境規制にも対応できる、スズキの高い技術が搭載されたスクーターではないでしょうか。

他社から比べても非常に低価格なのに、インナーラックやコンビニフック、リアキャリアも標準装備。

環境規制に対応して原付の価格も上がってますが、ぜひ消費者が求めやすい価格を維持したまま、

原付50㏄を生産して頂きたいと思います。


(その他、スズキの注目車両)

Vストローム1000。

スズキの大型アドベンチャーツアラーモデルのパニアケースを搭載したモデルの展示。

外観は大きくパニアケースを装着すると迫力満点。

大型エンジンなので力強くどこでも駆け巡ることができるでしょう。

このまま荷物を詰め込み、あてもなく日本中を旅することができる良き相棒になりそうです。


スズキの体験コーナーとして、VRを使ったバーチャル体験コーナーも盛況でした。

皆さん、レーサー気分を味わえたでしょうか♪

他に展示車に跨り記念撮影など、流行のインスタ映えする画像が撮影できたでしょうか♪

スズキ独自の湯呑やグッズの販売など、スズキらしい雰囲気のブースでした。

  • ヤマハブース カワサキブース pic up車両

(JOG)

今回、フルモデルチェンジになるJOG。つい先日、リリース発表がなされ4月下旬に発売となるとのこと。

今回のモデルからホンダ社のエンジンを使用しヤマハは50㏄の製造を行っていくとのこと。

その証拠として、クランクケースカバーにはHONDAのロゴが入っていました。

ヤマハスタッフに話を伺ったところ、展示車の様にそのままホンダのロゴ入りで発売するそうです。

かつて、他メーカーがOEM契約を行い車両販売する手法はありましたが、

今回ように他社メーカーのロゴ入りをそのまま販売すると言うのにはビックリしました!!

ホンダ車のエンジンが搭載されたJOGは、アイドリングストップ機能が付き環境や燃費に配慮。

オーソドックスなスタイルを維持したまま、小型インナーボックスや大型コンビニフック、リアキャリアなどが標準装備。

時計付きスピードメーターやコンビネーションブレーキ採用など安全と実用性も兼ね備えたモデルにチェンジ。


(ビーノ)

こちらも先日、リリース発表がなされフルモデルチェンジするビーノ。

JOG同様にホンダのエンジンを使用しアイドリングストップ機能が搭載。

20年近く前の発売当初から変わらないレトロポップ調のオシャレな外観は変わらずに、

アイドリングストップ機能やコンビネーションブレーキなどが採用。

また、小型グローブボックス内にはアクセサリーソケットが標準装備で機能面も充実。

通勤通学からお買い物、ショートツーリングまでカワイイ相棒となりそうな1台です。


(シグナスX-SR)

展示車両は今年のカラー変更モデルで、オプションのマフラーとバックレストが搭載された車両。

車体細部は現行モデルと変わらず、デジタルスピードメーターにアナログタコメーターで被視認性が抜群。

シート下のスペースも大きくヘルメット1個+αの荷物が入ります。

ちょうど良い車体サイズは、通勤通学からツーリング、タンデム走行までマルチにこなしてくれます。


(その他、ヤマハの注目車両)

XSR700。

XSRシリーズの700㏄モデルのカスタマイズモデルの展示。

カフェレーサースタイルでオールドルックな車体には、水冷4スト並列2気筒エンジンを搭載。

MT-07と同様のエンジンにフレーム、サスペンション等を共用。

走りも然ることながら、カスタマイズをしながら自分流に仕上げていく楽しみ方も良いでしょう。


SCR950。

空冷4ストVツインエンジンが搭載され、スクランブラースタイルというコンセプトの基に発売された車両。

オンロード+砂利道程度の不整地走行を想定していると思われます。

同様のエンジンを搭載したアメリカンタイプのBOLTとは兄弟車。

近年、スクランブラースタイルというコンセプトのバイクが国内外のメーカーから発売されてますが、

肩の力を張らずスポーツバイクの様に走りに集中しすぎないルックスは、

バイク本来の風を切って走る楽しみを提供してくれることでしょう。ノーマルのままでもカスタムをしても両方楽しめそうです。


「カワサキブース pic up車両」

カワサキブースでは今回、原付クラスの車両展示が無いので他の車両をご紹介。

(Z900RS)

往年の名車Z1のデザインを受け継いだZ900RS。

昨年から話題になり多くのメディアでも騒がれていました。

筆者も実際に見学に行き跨ったりもしました。

Z900RSは、LEDランプの採用やETCの標準装備、アナログメーターの間にディスプレイ画面があるなど、やはり最新のバイク。

デザインの良さも去ることながら機能面も充実しているので、展示車の様にカスタムを中心に楽しむのも良いかもしれません。

ノーマルマフラースタイルもいいですが、マフラーを変えただけでもイメージがガラっと変わり、スタイル抜群になるのでカスタムスタイルもオススメ。


(ninja400)

昨年、フルモデルチェンジしたニンジャ400。

43キロも軽量化された車体に新設計エンジンとninja250と共に目が離せない400。

スペックでは旧モデルより1馬力しかアップしていませんが、

大幅な軽量化により走行レベルは旧モデルを遥かに凌駕することでしょう。


(ninja H2 SX SE)

排気量1000㏄のニンジャH2。その最大の特徴として、

スーパーチャージャーが搭載され200PSと強力なパワーを発生させるエンジンを搭載していること。

一般公道で最高速の400kmを達成するなど、カワサキはスポーツツアラーを謳っていますがスポーツバイクそのもの。

日本の公道ではパワーを持て余してしまうでしょう。

今回の展示車両は、サイドにパニアケースが標準装備されたモデル。

カワサキの謳うスポーツツアラーのH2 SX SEモデルとしてパニアケースが装備され、

ロングツーリングにも最適な仕様モデルです。

  • 各メーカーの電気モデルバイク!!

昨年の東京モーターショーに引き続き、

今回のモーターサイクルショーでも電気バイクの展示車両を多く目の当たりにしました。

完全にガソリンを使わず排気ガスを出さない車両が、電気バイクという位置付けになります。


ホンダのPCX EVも話題になりましたが、

海外メーカーのBMWやKYMKOなども電気バイクを出展しています。

KYMKOに至っては、妥協なきグリーンへの望みと言うコンセプトを掲げ東京モーターサイクルショーに

世界初公開の電動バイク「iONEX」を投入してきました。

iONEXの詳細な資料はありませんでしたが、バッテリーを2個使用し走行できる仕組みの様です。

車体サイズは、ホンダのリード125と同等サイズでタンデム走行も可能。

BMWからは、「C evolution」と言う軽二輪クラスの車両の展示。

こちらのモデルは実は2代目のモデルですが、

ヨーロッパでは実際に先代モデルから市場に投入されているそうです。

C evolutionのサイズは、スズキのバーグマン200より少し大きい位。

後続距離が160キロ、最高速は約130km、最高出力は48PSとガソリン車に引けを取らないスペックとなっています。

実用的にも申し分ないレベル。

日本の電気バイクはまだ、実用的なレベルに達していると言いにくいですが、

海外メーカーの電気バイクは既に実用レベルに達していると言っていいでしょう!

話が少し変わりますが、

昨年、筆者は初めて100%電気バイクの神電の走行を見ましたが加速が鋭く最高速も桁違いでした。

来年からMoto GPでも電動バイク戦の「Moto-e」というクラスのレースを行うことを予定しています。


ヤマハからは、電動トライアルバイクの「TY-E」も世界初公開され7月から開催される

電動バイククラスのトライアル選手権に出場するそうです。


神電のバイク走行を観て、バイクレースやトライアル選手権などでも電気バイクを使用するのを目の当たりにすると、

如実に高性能な電気バイクが2輪の世界にも訪れていることを痛感します。

この先、環境に配慮されたガソリン車も次々発売されると思いますが、

実用的な電気バイクの登場も、そう遠くはないでしょう。

バイクというフィルターを通して、環境を考えさせられるショーでもありました。

制作・協力

MATU

バイクの窓口事務局

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