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【今週のレア車】Vol.169 ホンダNS250R

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  • 2019.07.05

毎週木曜日に行われる業者間バイクオークションに、全国から出品される中古バイクの中から、レア車をピックアップしてご紹介するこのコーナー。今回は、2ストレーサーレプリカのはしり、ホンダNS250Rです。

正直NS250Rがレア車か?と言われれば「う~ん(-_-;)」となるのですが、今回はその中でも限定車である「ロスマンズカラー」ということでご容赦ください。

(限定といっても4,000台なのでけっこう多いですが…)



1980年にヤマハが2ストクォーターのRZ250を発売、そのハイスペックと美しいデザインによって瞬く間に人気車種となりました。このバイクの登場によって他メーカーもこぞって2ストクォーターの市場に参入することとなったのですがホンダが最初に投入したのがこのNS250R!ではなくMVX250Fでした。


1983年に登場したこのMVX250F、斬新なV型3気筒2ストロークエンジンを搭載しRZ250の牙城をくずす「名車」になるはず・・だったのですが、残念ながら今では「迷車」のレッテルを貼られる失敗作として有名になってしまいました。このあたりの経緯は過去の今週のレア車にMVX250Fの記事が掲載されていますのでご興味のある方はご覧ください。⇒http://skyload.info/report/else/vol74mvx250f



ちょっと前置きが長くなりましたが、発売から1年足らずで姿を消したMVX250Fに遅れること数か月、1984年5月にNS250R(F)が発売されました。


当時の市販レーシングマシンRS250Rと同時開発され、その心臓部にもRS250Rと基本設計を共有したV型2気筒エンジンが搭載されていました。


アルミフレームにフルカウルをまといレーシングマシンレプリカ然としたNS250R、対してスチールフレーム、ノンカウルのネイキッドスタイルをとったNS250Fの2モデルがありどちらもATAC(排気管容量可変システム)やTRAC(Fフォーク減衰力調整機構)などを装備して戦闘能力を高められていました。


前述のMVX250Fと違いレーシングマシンと基本設計を共有したエンジンはパワフルなだけでなく耐久性も向上しその人気を高めていったのです。


その後RG250γやRZ250RRなどフルカウルの2ストレーシングレプリカブームが盛り上がり、1986年にはNS250Rはホンダ2ストレプリカの名車NSR250Rへとバトンタッチ、その役割を終えました。



冒頭でもちょっと触れましたが、今回のレア車は伝説のライダー、フレディ・スペンサーがロードレース世界選手権で500・250cc両クラス制覇したのを記念して発売された限定4,000台のロスマンズカラーモデルです。迷車と名車に挟まれた限定色のNS250R、なかなかお目にかかる事はありません。要チェックです♪

独特なマフラーの位置。かっこいいですがオイルが飛び散るのでタンデムは要注意(*_*)

なんとなくガンダムちっくな色合いとデカール類・・と思うのは私だけ?

制作・協力

バイクの窓口編集部

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CollectionHandle = vol169ns250r