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中古車購入時のチェックポイントその1 年式・走行距離・エンジン

  • バイクのメンテ記事
  • 2017.12.18

バイクの中古車を購入する場合は、車とはまた違った点に注意しなければなりません。 理由の一つは、バイクはエンジンを高回転まで回すことで、たとえ走行距離が少なくても、エンジンを酷使されたバイクは買わないように注意したいものです。そのポイントを解説します。

  • 年式

まず年式ですが、通常に乗る場合なら古くても10年以内の年式を選びたいものです。10年以上経過した車種で、なおかつその時期に生産が終了していると、車種によってはパーツ供給がなくなってしまうことがあります。

と同時に、10年という年月によってエンジンやスイングアーム等のアルミと鉄製パーツはかなり錆びてきます。ステアリングステムなど見えにくい部分は特に見落としがちです。

ただし、どうしても1970年代や80年代のバイクが欲しいという場合もあるでしょう。その場合には、故障しても自己責任で直すことが求められます。今ではネットオークションで様々なパーツは手に入りますが、分解整備は自分でやるか、高いスキルを持ったショップを知っていなければなりません。

  • 走行距離と車体の劣化が一致しているか

年式と走行距離の関係は難しく、10年前のバイクであっても走行1万キロということもあれば、5年前のバイクで走行10万キロということもあります。年式と走行距離は比例しないので、ここは走行距離と車体全体の傷み具合が一致しているかどうかを見る必要があります。

具体的には、走行距離がかさんでくるとフォークボトムの傷や錆が増えてきます。そこの錆が多いのに走行距離が少ないバイクは、疑ってかかるべきでしょう。

  • エンジンからの異音、不自然なパーツに注意

エンジンは走行距離に応じて確実に傷んできますから、中古車を買う場合には走行距離が少ないバイクを買うに越したことはありません。

またバイクのエンジンは高回転まで回しますから、できれば走行2万キロ以内の車体を選びたいですね。特に顕著なのは250cc以下の排気量で、それらはいわばブン回されてきた可能性が高いですから、シリンダー、カムカバー、クラッチ周囲、カムチェーン等からの異音が多い車体は敬遠すべきです。

他の注意ポイントとしては、シリンダガスケットからのオイル漏れやにじみ、クランクカバー等の一部が不自然に新しいなども避けるべきです。

■全体の印象に不自然さがなければOK

これらを簡単に言うと、古いバイクなら車体全体が古ければよいですし、エンジンから異音がなくスムーズに回ればいいということです。

これを解決する一つの方法に、【車両品質評定書】があります。

これは第三者機関AISがバイクを品質評価して書類にしたもので、自動車公正取引協議会の指導を受けた有資格者がいるショップのみで発行でき、全国オートバイ協同組合連合会が認定しています。いわば業界団体がOKと認めた車両に発行されるものですから、これがついている中古車なら安心できると言えます。
制作・協力

バイクネットAJ事務局

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