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中古バイク購入時のチェックポイント~カスタム等

  • バイクのメンテ記事
  • 2017.12.21

中古バイクを購入するにあたっては、カスタムもチェックしておきたいポイントです。カスタムによって、前オーナーの走りがある程度分かるからです。 また、ゴムパーツや事故歴など、中古車購入で最終的にチェックすべき箇所を解説します。

  • カスタム

(1)マフラー

バイクカスタムで最も多いのはマフラーです。マフラーが交換されている場合は、必ず車検適合品であることを確認しておきましょう。マフラー本体の「JMCA」タグ、認証カードの双方が必要です。番号が合っているかも確認します。

(画像はモザイクがしてあります)

これらがない場合は車検に通りませんから、購入を諦めるか、自分で新たに購入するほかありません。

と同時に、バッフルがついているか、穴や腐食はないか、排気漏れはないかも見ておきましょう。

(2)ハンドル

ハンドルが交換されている場合は、車検証に記載されている「高さ」で±4センチ、「幅」で±2センチ以内でなければなりません。

また、またがってみて自分に合ったポジションかどうか、ハンドルを左右に一杯切ってワイヤーが引っかからないか、スクリーンやタンク等に当たらないかもチェックします。

(3)フェンダーレス

フェンダーレスにしてある場合は、反射板がついているかどうかをチェックします。

(4)その他

他によくカスタムされている箇所としては、バックステップ、ヘッドライト、サスペンション、ブレーキ、シート等があります。それぞれ異常がないかをチェックします。

  • ゴムパーツ

目につきやすいゴムパーツは、ハンドルグリップ、ステップですが、これらは簡単に交換できますから、切れや割れがなければOKです。

しかし20年、30年前のバイクを買う場合は、キャブレターとシリンダーをつなぐ部分のゴム劣化を見ておきましょう。ゴムが経年劣化で固くなっていることがあります。ここが傷んでいると、ちょっと厄介なことになります。

(下記写真赤矢印)

メーターのゴムパッキンもありますが、古いバイクの場合は、防水性の多少の劣化は覚悟しておいたほうがいいでしょう。

  • その他(オーナー数や事故歴、価格の理由)

(1)オーナー数

前オーナー数は、少ない方がいいです。なぜかと言うと、ライダーはそれぞれの癖で、高回転まで回したり、フルバンクさせたりしていますから、オーナー数が多いバイクはそれだけあちこち傷んでいる可能性が高くなるからです。

(2)事故歴

製造から10年以内のバイクであれば、台数が豊富なため、事故歴を隠して売られていることはあまりありません。車でもバイクでも、事故歴がある車両は販売しないことが多いです。

しかし、20年、30年前のバイクで、走行距離が不自然に少ない、車体の一部が妙に新しいという場合は注意する必要があります。

人気ある旧車の中には、何台ものバイクからパーツをかき集めて作り上げたものもあります。見破るのは難しいですが、悪い車両を買わないためには、年式によってシリンダーフィンの数が違う、ウインカーステーの長さが違うなど、詳しい方に見てもらうのが一番です。

例えば下の写真で、CB750K0からK3まではシリンダーの縦リブが2本あります(左)が、K4以降は1本(右)になります。



(3)価格

前に述べたように、事故歴のあるバイクは基本的に売られていませんから、年式や走行距離が近ければ、あまり価格に差はありません。

最も安心できるのは【車両品質評定書】がついているバイクを買うことです。

これは第三者機関である「AIS」がバイクの現車を品質評価して書類にしたもので、自動車公正取引協議会の指導を受けた有資格者がいるショップのみで発行されるものです。業界団体である全国オートバイ協同組合連合会が認定していますから、これがついている中古車なら安心できると言えます。

ただし旧車の場合はこれが当てはまらないことが多くなります。

そもそもタマ数が少ないところにきて、意外に安くて買ったらとんでもないものだった、ということもなかにはあり得ます。

それを防ぐためには、信頼できるショップで買う、詳しい人と一緒に見るなどして、できるだけ良いバイクを選びたいものですね。

制作・協力

バイクネットAJ事務局

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