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北海道の新車・中古バイク事情

  • バイクのメンテ記事
  • 2018.04.23

北海道といえばライダーにとってロングツーリングの聖地とも言える場所で、一度は行ってみたい場所ですよね。北海道は信号が少なく快適に走行でき、夏でも涼しい気候は全国でも類を見ないエリアです。海産物を始めとしてグルメスポットも非常に多く、ツーリング途中の料理も楽しめます。今回はそんな日本一の面積を誇る北海道のバイク事情を紹介していきます。

  • 新車バイクの流通事情

北海道という土地柄、バイクに乗ることのできる時期は一年の中でも限られています。4月でも雪の降る地域は多く、本格的なバイクシーズンは5月から10月の約半年間です。

参考に2017年の125cc以上の新車販売台数を見てみると、全道で約2,569台。これは茨城県の販売台数とほぼ同数、千葉県の約半分の台数となっています。

ちなみに北海道の人口は532万人。千葉県は632万人、茨城県は290万人であることを考えると、関東に比べてバイクを新車で購入する割合は低いことが分かります。

また、札幌市は男性よりも女性の人口が多い傾向にあるということもバイク人口が他の都市に比べて少ない要因にもなっているようです。

さらに2015年の国勢調査によると、北海道は全国的に見ても高齢化の傾向が顕著であり、最も多い年齢層は65歳~69歳、男女合わせて45万人に達します。

このように、地域としての気候の特性と人口に占める高齢者や女性の割合が高いという2点が大きな要因となり、バイクの新車購入台数が他の都市に比べて低いということが分かります。

  • 中古バイクの流通事情

北海道における中古バイクの流通量は新車販売台数に迫るほどのボリュームがあります。中古バイクは免許を取得したばかりのユーザーや新社会人や大学生など、比較的若い世代に受け入れられる傾向にあります。しかし、進学や就職のタイミングで道外へ出ていく若者も多く、中古バイクのニーズに繋がりづらいといった現実もあります。

しかし一方で、北海道は一年の間でも半年間程度しかバイクに乗ることができないため、趣味としてバイクを楽しむ人にとっては中古バイクを選択するニーズがあるようです。

また、数十年前までバイクを楽しんでいたユーザーが再びバイクを楽しむ「リターンライダー」も最近では増えてきており、これから中古バイク市場も盛り上がってくるのではないかと期待されています。

  • 北海道の新車・中古バイク事情まとめ

北海道は気候上、バイクを楽しむシーズンは非常に短いかもしれません。また高齢化、女性比率の多さからも街乗り(いわゆる下駄)ユーザーのバイク離れが進んでいる傾向はあるかもしれません。ただ全国有数のツーリングの聖地として有名であることに違いはありません。その影響もあってか、多くのツーリング客やリターンライダーによって北海道のバイク業界は今でも盛り上がりを見せています。一度は北海道でツーリングを体験してみたいものですよね。

<参考>

制作・協力

バイクネットAJ事務局

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