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岩手県の新車・中古バイク事情

  • バイクのメンテ記事
  • 2018.05.01

東北地方に位置し、日本一広い県として知られる岩手県。わんこそばや冷麺、じゃじゃ麺などの麺類でも有名で、内陸部・沿岸部ともにツーリングコースが充実しています。そんな岩手県のバイク事情を詳しくご紹介していきます。

  • 新車バイクの流通事情

岩手県の人口は約125万人。北東北を代表する盛岡市は内陸部に位置し、東北地方の中では比較的雪の量は少ないものの、冬期は厳しい寒さがやってくるエリアの1つです。2017年の岩手県における125cc以上の新車バイク販売台数は721台。北東北の中では最も多い数が販売されています。豪雪地帯が多い青森県や秋田県に比べ、太平洋側に位置する岩手県は比較的雪の量が多くない点、盛岡市が都市の規模としても北東北の中では最も大きいことが販売台数の多い要因として挙げられるでしょう。

2011年に発生した東日本大震災では大きな津波の被害を受けた沿岸部。徐々に復興の兆しは見せているものの、今もなお避難生活を強いられている住民も多いと聞きます。震災当時は道路が寸断され自動車が走行できない場所も多かった中、小回りの利くバイクは貴重な移動手段の1つとして活躍していたそうです。

  • 中古バイクの流通事情

岩手県は年間を通してバイクを楽しむことができる日数が限られているということと、東北地方の住民にとって主な移動手段は自動車という傾向のせいもあってか、バイク人口はもともと多くありません。また、高齢化が進み若年層の県外への流出傾向も大きいため、新車バイクはもちろんのこと中古バイクを購入するユーザーも減少しています。

一方で、会社を退職したり転職のタイミングで地元にUターンで帰ってくる人もおり、いわゆるリターンライダーからのバイク需要は増えつつあります。

岩手県は盛岡市を中心とした内陸部と、太平洋に面する沿岸部に多くのツーリングスポットが存在します。三陸海岸は夏になると太平洋の地平線が綺麗で、豊富な海の幸も魅力の一つ。内陸部では八幡平アスピーテラインなどのワインディングの多いツーリングコースがあり、走りを楽しむライダー達にとっては絶好の環境です。そのため、中古バイクはストリートやネイキッド、スポーツなどの小回りの利く車種が人気が高い傾向にあります。

  • まとめ

若年層の県外流出によってバイク人口が減少傾向にある岩手県。しかし同時に、中高年のリターンライダーも徐々に増えつつあります。恵まれた自然環境と道路環境は最高のツーリングコースであり、ライダーにとっては走りやすい環境にあります。復興と同時にバイク市場も徐々に活気を取り戻していくことでしょう。

<参考>

http://www3.pref.iwate.jp/webdb/view/outside/s14Tokei/bnyaBtKekka.html?C=B0203&R=I002

http://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/2ken
制作・協力

バイクネットAJ事務局

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